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論文

J-PARC recovery status

山本 風海

Proceedings of 52nd ICFA Advanced Beam Dynamics Workshop on High-Intensity and High-Brightness Hadron Beams (HB 2012) (Internet), p.6 - 10, 2012/09

J-PARC施設のビーム調整は2006年11月より開始された。その後、ビーム調整が進むにつれて徐々に出力が上昇していき、2011/3/11の東日本大震災直前にはRCSからは200kW、MRからは145kWの出力で中性子及びニュートリノを利用した実験が行われていた。東日本大震災によってJ-PARCの各施設は大きな被害を受けたが、関係者の努力によって9か月で運転を再開することができた。また、復旧作業と並行して行われた対策によって、さらなる大強度運転が可能となった。リニアックとRCSでは震災前を超える275kWでの連続運転を達成した。MRでは早い取出しで最大200kW、遅い取出しで6kWのユーザー運転を達成することができた。

論文

The Result of beam commissioning in J-PARC 3-GeV RCS

原田 寛之; 發知 英明; Saha, P. K.; 菖蒲田 義博; 林 直樹; 山本 風海; 吉本 政弘; 田村 文彦; 山本 昌亘; 金正 倫計; et al.

Proceedings of 52nd ICFA Advanced Beam Dynamics Workshop on High-Intensity and High-Brightness Hadron Beams (HB 2012) (Internet), p.339 - 343, 2012/09

J-PARC 3GeV RCSは2007年10月よりビーム調整を開始した。そのビーム調整では、基礎パラメータや大強度運転の調整が継続的に行われている。今回の発表では、ビーム試験を通じて設計のパラメータをどう変えたか、大強度運転時に増加するビーム損失をどのように減少並びに最小化したか、何がパラメータの調整や機器の追加として必要であったかを、世界の各加速器施設が経験や結果を報告し議論を行う。本発表でも、RCSの大強度運転におけるビーム損失の減少や最小化の結果を報告する。

論文

Online monitoring system for the waste beam in the 3-GeV RCS of J-PARC

Saha, P. K.; 畠山 衆一郎; 吉本 政弘; 山本 風海; 發知 英明; 原田 寛之; 林 直樹

Proceedings of 52nd ICFA Advanced Beam Dynamics Workshop on High-Intensity and High-Brightness Hadron Beams (HB 2012) (Internet), p.297 - 301, 2012/09

We have succeeded for online monitoring of the injection waste beam in the 3-GeV RCS. We used existing ordinary monitors but established several measuring techniques in order to measure even a small change of the waste beam with good accuracy. For 1 MW operation of the RCS, not only a sudden failure but even a small degradation of the 1st stripper foil or any errors of the injection parameters would increase the waste beam resulting an increase of the heat load on the dump. The injection dump has a limited capacity of only 4 kW and thus such a monitoring system would play an important role for avoiding any foil related issues.

論文

1-MW beam operation scenario in the J-PARC RCS

發知 英明; 原田 寛之; 林 直樹; 金正 倫計; Saha, P. K.; 菖蒲田 義博; 田村 文彦; 山本 風海; 山本 昌亘

Proceedings of 52nd ICFA Advanced Beam Dynamics Workshop on High-Intensity and High-Brightness Hadron Beams (HB 2012) (Internet), p.68 - 72, 2012/09

J-PARC RCSは、2008年12月に、4kWのビーム出力でユーザー運転を開始した。以来、RCSのビーム出力増強は順調に進展している。RCSは、現在までに、1%以下の低ビーム損失で420kW相当のビーム加速に成功し、ユーザー運転時のビーム出力は280kWに増強されている。現在の入射エネルギーは181MeVであるが、2013年度にそれを400MeVに増強する予定である。その後、われわれは、設計出力1MWを目指すことになる。本論文では、空間電荷効果を軽減するために導入しているペイント入射法の最適化や加速過程のチューンの動的制御など、1MW出力の際のビーム損失低減や出力ビームのハロー成分低減を目指した各種運転パラメータの最適化を、ビームシミュレーションやこれまでの実験結果を用いて議論する。

論文

Longitudinal beam diagnosis with RF chopper system

丸田 朋史; 池上 雅紀*

Proceedings of 52nd ICFA Advanced Beam Dynamics Workshop on High-Intensity and High-Brightness Hadron Beams (HB 2012) (Internet), p.591 - 595, 2012/09

J-PARCリニアックではビームのパルス構造を3GeV RCSのRF周期に一致させるため、3MeVビーム輸送系に高周波(RF)チョッパーシステムを設置している。このシステムではRF deflectatorを2台接続した空洞を使用する。不要なビームは高周波電極間に発生した電場によって水平方向に偏向された後、下流のスクレーパーで除去される。位相方向ビーム分布が高周波と比較して広い場合、その一部は十分に偏向されず、ビームラインに留まる可能性がある。その場合蹴り残したビームは181MeVまで加速された後RCSに輸送されるが、RFバケツの外側に位置するため、最終的にビームロスになる。そこで今回、チョッパー空洞の高周波設定(振幅と同期位相)を変化させてRCSのロスを測定し、ロスが発生しない高周波設定範囲を導出。その範囲に見合う位相方向ビーム全幅を計算により導出した。本発表では、この測定方法と結果について報告する。

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